TECHNOLOGY 技術紹介
The “Thinner” 薄肉成形
軽量・ハイサイクル化
「より薄く」を追求し続け
かつて時代を席巻した 河辺商会の基礎技術
“薄さ”の実現こそ
技術と精神を問われる
携帯電話・デジタルカメラ・小型電池パックなど、薄さを求められるあらゆる場面において、
かつては日本中で河辺商会の技術が役立てられていました。
その技術とスピリットは、今も健在です。
技術解説 Q&A
- 「薄肉成形」ってどんな技術?
- 読んで字の如く、「薄さを追求した成形技術」です。
- なぜ「薄さを追求する」のですか?
-
例えば、リモコンの電池部分のフタを思い浮かべてください。
あの部分はプラスチックでできていますが、フタが分厚かったらどうでしょう?
リモコン全体が一回り大きくなってしまいます。
- 「薄いプラスチックをつくる」ことは、どうして難しいのですか?
- 樹脂を流し込む際に発生する応力で反りが発生するため、薄くて真っ直ぐなプラスチックを作るのは難しいです。
- 「薄いプラスチックをつくる」ために、河辺商会はどんな工夫をしている(どんな技術がある)のでしょうか?
- 「いかに金型内からガスを除去するか」の点に、独自のノウハウを持っています。
- 河辺商会の薄肉成形は、ほかと何が違う?
- 反り、バリ、意匠性を兼ね備えています。
- リモコンのフタ以外に、薄肉成形にはどんな事例がある?
- 携帯電話の電池パックや自転車のサイクルコンピューターには、薄肉成形と2色成形の技術を組み合わせています。