- 河辺商会の働き方
【1トラ】資材置き場の動線を見直す
はじめに
より良い仕事、より良い職場環境は、ある日突然あらわれるわけではありません。
河辺商会は、「小さな改善を積み重ねる」ことによって、日々「昨日よりも良い職場」を目指す会社です。
ある作業にかかる動作や時間について、1歩=1円、1秒=1円と換算し、年間でどれだけの節約を行えるかというトライアルを実施しています。
この企画では、社内メンバーに地道な努力とその成果について、ご紹介していきます。
本日のお題
資材を取る際の動線を効率化できないか。
3階のD54L用資材の蓋を奥に、手前にミラー・白台紙を置いている。
①蓋は、ミラーなどに比べ使う頻度が3倍(蓋の方が早くなくなる)
③ミラー・白台紙は在庫に余裕があって、手前のパレットに高く積み上げられている
→よく使う蓋が取りにくくなっていた。
トライアル内容
蓋を手前に、ミラー・白台紙を後ろに入れ替え。
蓋の周りに障害物がないので取り出しやすくなった。
ホースの長さでS,M,Lに分類し、さらにニップルやインサートリングが入っているものと入っていないもので分けて収納した。使用できないほど短いホースは廃棄した。
「必要な時に適切なホースがすぐ選べる」ということはもちろん、「使えないほど短いホースを放置しない」という環境作りにもつながった。
<実施年月>2021年7月
記録
1日のピックアップ回数平均2回
1回あたり2秒の短縮
→1日あたり4秒の短縮
1ヶ月22日
1年換算で1056秒の短縮
→1年で1,056円の節約
→¥1,056のコストカット
トータル実績
前回 -¥372,642
今回 -¥373,698(-¥1,056)