- 河辺商会の働き方
【1トラ】押印の たかが1秒、されど1秒
はじめに
より良い仕事、より良い職場環境は、ある日突然あらわれるわけではありません。
河辺商会は、「小さな改善を積み重ねる」ことによって、日々「昨日よりも良い職場」を目指す会社です。
ある作業にかかる動作や時間について、1歩=1円、1秒=1円と換算し、年間でどれだけの節約を行えるかというトライアルを実施しています。
また、このトライアルによる職場環境の向上、さまざまな機器の稼働時間短縮等は、持続可能な社会・地球にも繋がると考えています。
この企画では、社内メンバーの地道な努力とその成果について、ご紹介していきます。
本日のお題
金型の温度変化による成形不良をなくしたい。
関係するSDGs:
二次検査工程のあとのラベルの押印箇所が2箇所あるが、作業者=最終検査者のため、1人で2箇所に押印をしていた。
トライアル内容
最終検査者の押印欄を1ヵ所にした。押印回数を減らすことで、作業時間の短縮、判子のインクの減りを削減することに繋がった。
記録
押印にかかる時間 1回1秒
該当ラベルの作業回数 1ヶ月平均2500回
→1ヶ月2500秒短縮
1年換算
2500秒×12ヶ月=30000秒
→1年で30,000円のコストカット