- 河辺商会の働き方
【1トラ】「15分空気を当て続ける」を自動化!
はじめに
より良い仕事、より良い職場環境は、ある日突然あらわれるわけではありません。
河辺商会は、「小さな改善を積み重ねる」ことによって、日々「昨日よりも良い職場」を目指す会社です。
ある作業にかかる動作や時間について、1歩=1円、1秒=1円と換算し、年間でどれだけの節約を行えるかというトライアルを実施しています。
また、このトライアルによる職場環境の向上、さまざまな機器の稼働時間短縮等は、持続可能な社会・地球にも繋がると考えています。
この企画では、社内メンバーの地道な努力とその成果について、ご紹介していきます。
本日のお題
シリンダーの降温を自動化したい。
関係するSDGs:
成形品の異物発生時には、シリンダー温を300度程度まで上げてバージ作業を行い、その後成形温度まで下げる、という作業が必要になる。これまでは、放置、もしくは人がエアーガンでシリンダーにエアーを当てて降温をしていた。
トライアル内容
エアーガンを使用して自動でエアーブローできる装置を作成した。
記録
エアーを当てて温度が下がりきるまでの時間 1回15分=900秒
降温を行う回数 1ヶ月3回
1年換算
900秒×3回×12ヶ月=32400秒
→1年で32,400円のコストカット