はじめに

より良い仕事、より良い職場環境は、ある日突然あらわれるわけではありません。
河辺商会は、「小さな改善を積み重ねる」ことによって、日々「昨日よりも良い職場」を目指す会社です。
ある作業にかかる動作や時間について、1歩=1円、1秒=1円と換算し、年間でどれだけの節約を行えるかというトライアルを実施しています。
また、このトライアルによる職場環境の向上、さまざまな機器の稼働時間短縮等は、持続可能な社会・地球にも繋がると考えています。
この企画では、社内メンバーの地道な努力とその成果について、ご紹介していきます。

 

本日のお題

 

倉庫から金型を取り出す時間を短縮できないか

 

関連テーマ

 

空いたスペースにランダムに金型を保管しており、よく使う金型で奥に保管されているものも多くあったため、金型を取り出す際、クレーンの排出に時間がかかっていた。

 

 

トライアル内容

よく使う金型は手前に、あまり使わない金型は奥に入れ替えたことで、ピッキングの時間が短縮できた。

 

 

<実施年月>2022年6月

 

記録

手前側(1〜10番)と奥側(11〜17番)の移動時間差 17.5秒

(手前側の平均時間:42.5秒 奥側の平均時間:60秒)

1日の平均金型取り出し回数 4回

→1ヶ月あたり 17.5秒×4回×22日=1540秒の短縮

1年換算

1540秒×12ヶ月=18480秒の短縮

→1年で18,480円のコストカット

 

トータル実績

 

前回 -¥481,842

今回 -¥500,322(-¥18,480)