TECHNOLOGY 技術紹介
All in 1 多色一体成形
組み立て工程の自動化
「複数の部品から組み立てる」という当たり前
河辺商会の技術なら 変えられるかもしれません
“組み立て工程”は
競争力の伸びしろです
人手と時間のかかる組み立て工程。
河辺商会は、独自の多色成形技術によってそれをフルオート化し、
人件費削減によるコストカットを実現しました。
技術解説 Q&A
- 「多色一体成形」ってどんな技術?
- 読んで字の如く、「いくつかの色や異なる素材を一体化させて成形する技術」です。
- どういうときに使う技術?
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例えば赤の部品と緑の部品を組み合わせてひとつの部品をつくるとき、それぞれを成形した後で組み合わせなければならないので、一色の部品に比べて成形の回数が2倍になります。
こういうとき、「多色成形技術」を使えば、「赤と緑が組み合わさった最終的な形」を1回で成形するので、工程(成形の回数)が半分になります。
(※工程の削減率は例であり、実際は色数に対して等倍ではありません。)
- 一回で成形できると、どんないいことがある?
- 工程が少なくなるので、シンプルにその分のコストが削減されます。
- 多色一体成形は、何が難しい?
- 複数の素材(樹脂)が混ざったり、漏れないように精密な金型作成が難しい点です。
- 河辺商会の多色一体成形は、ほかと何が違う?
- 2種類以上の異なる色、樹脂の組み合わせが可能です。また、全て一工程(金型から取り出さない)で出来るので非常に高精度のものを成形出来ます。
- これまで、多色一体成形はどんな場面で役に立った?
- 硬質と軟質の樹脂の組み合わせを生かしたグリップ部品や、塗装の見切りラインの明確化など、様々な場面で役立っています。