はじめに

より良い仕事、より良い職場環境は、ある日突然あらわれるわけではありません。

河辺商会は、「小さな改善を積み重ねる」ことによって、日々「昨日よりも良い職場」を目指す会社です。

ある作業にかかる動作や時間について、1歩=1円、1秒=1円と換算し、年間でどれだけの節約を行えるかというトライアルを実施しています。

また、このトライアルによる職場環境の向上、さまざまな機器の稼働時間短縮等は、持続可能な社会・地球にも繋がると考えています。

この企画では、社内メンバーの地道な努力とその成果について、ご紹介していきます。

 

本日のお題

不良ネジの修理にかかる時間を短縮して、買い替えを減らしたい。

関係するSDGs:

型を固定するために使用するネジに不良があってプラテンに入らなかったりした時は、修理器具のある場所まで移動して修理するか、買い替えていた。

 

トライアル内容

成形機で使用する道具棚に、ネジを修復する器具を結束バンドで固定した。これにより、ネジの不良が判明したときにその場ですぐ修理ができるようになった。

 

記録

型取り付け時の不良ネジの本数 1回平均2本

ネジを修理するための歩数 1回約40歩

型替え平均台数 1日約4台

→1日320歩短縮

出勤 1ヶ月22日

1年換算

320歩×22日×12ヶ月=84480歩

→1年で84,480円のコストカット

 

トータル実績

前回 -¥1,013,706

今回 -¥1,098,186(-¥84,480)