- 河辺商会の働き方
【1トラ】不良品削減も、小さな工夫の積み重ね
はじめに
より良い仕事、より良い職場環境は、ある日突然あらわれるわけではありません。
河辺商会は、「小さな改善を積み重ねる」ことによって、日々「昨日よりも良い職場」を目指す会社です。
ある作業にかかる動作や時間について、1歩=1円、1秒=1円と換算し、年間でどれだけの節約を行えるかというトライアルを実施しています。
また、このトライアルによる職場環境の向上、さまざまな機器の稼働時間短縮等は、持続可能な社会・地球にも繋がると考えています。
この企画では、社内メンバーの地道な努力とその成果について、ご紹介していきます。
本日のお題
金型の温度変化による成形不良をなくしたい。
関係するSDGs:
金型温度を設定数値内に保つため、熱電対を金型に差し込んで温度管理をしていた。差し込んでいただけだったので、連続成形すると金型の動きで熱電対の線が少しずつ抜けて、温度設定にムラが発生して成形不良につながっていた。
トライアル内容
熱電対を金型に固定し、抜け防止を行った。常に安定した温度で生産できるようになり、温度のバラつきによる不良が改善された。
記録
平均生産数 1ヶ月2000個
平均ロス費 1ヶ月7,764円
1年換算
7,764円×12ヶ月=93168円
→1年で93,168円のコストカット