はじめに

より良い仕事、より良い職場環境は、ある日突然あらわれるわけではありません。
河辺商会は、「小さな改善を積み重ねる」ことによって、日々「昨日よりも良い職場」を目指す会社です。
ある作業にかかる動作や時間について、1歩=1円、1秒=1円と換算し、年間でどれだけの節約を行えるかというトライアルを実施しています。
また、このトライアルによる職場環境の向上、さまざまな機器の稼働時間短縮等は、持続可能な社会・地球にも繋がると考えています。
この企画では、社内メンバーの地道な努力とその成果について、ご紹介していきます。

 

本日のお題

 

ドアを簡単に開けられるようにしたい。

 

関連テーマ

 

扉の開閉の際、ドアノブを回す必要がある。

作業場の扉は開閉の回数が多く、特に両手が塞がっている時には開閉に手間が掛かっていた。

 

トライアル内容

ドアノブのラッチボルトとデッドボルト一体を覆う板をかまし、ラッチボルトが常に引っ込んだ状態にした。

開き止め機能が解除された状態となったことで、ドアノブを握り手首を回さなくても、握って引く(押す)だけで扉を開けることが出来るようになった。

 

<実施年月>2023年3月

 

記録

作業場から出入りする回数 1日50回

ドアノブを回す、また付帯動作にかかる時間 1回1秒

→1日50秒短縮 

出勤 1ヶ月22日

1年換算

50秒×22日×12ヶ月=13200秒

→1年で13,200円のコストカット

 

トータル実績

 

前回 -¥687,146

今回 -¥700,346(-¥13,200)