はじめに

より良い仕事、より良い職場環境は、ある日突然あらわれるわけではありません。
河辺商会は、「小さな改善を積み重ねる」ことによって、日々「昨日よりも良い職場」を目指す会社です。
ある作業にかかる動作や時間について、1歩=1円、1秒=1円と換算し、年間でどれだけの節約を行えるかというトライアルを実施しています。
また、このトライアルによる職場環境の向上、さまざまな機器の稼働時間短縮等は、持続可能な社会・地球にも繋がると考えています。
この企画では、社内メンバーの地道な努力とその成果について、ご紹介していきます。

 

本日のお題

 

板状の製品を箱詰めをしやすくできないか。

 

関連テーマ

 

板状の製品を立てた状態で梱包しなければならないが、その状態で横並びに梱包すると、途中で製品が倒れてしまい作業や修正に手間が掛かっていた。

 

トライアル内容

台紙を用いて、写真のように箱に傾斜がつく受け台を作った。箱が斜めになることで、その中に入る製品も傾いた状態になるため、これまで箱内で倒れていた製品が倒れなくなった。

 

<実施年月>2023年1月

 

記録

箱詰めの際の倒れた分を修正する必要がなくなった

→1回80秒の短縮

箱詰めの回数 1年に1300箱

1年換算

80秒×1300箱=104000秒

→1年で104,000円のコストカット

 

トータル実績

 

前回 -¥536,682

今回 -¥640,682(-¥104,000)